実家に帰省してくる~一年ぶりの故郷(その4)
お久しぶりです!
最近忙しくて更新できいませんでした><
リーマンは時間がないからねー
上司「言い訳はいいから!」
って上司いたら言われそうですよねw
この間、更新するとアクセスが30超えたのよね!
超嬉しかったです!
訪問してくれた方々、ありがとうございました!
今まで10とかだったからうれしいー
さーこっから伸ばすの大変やぞ―
今回で帰省シリーズはラストです!
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あらすじ
おしゃれな喫茶店
海景色の先にあるレッドバロン
弟はバイク修理中
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あぁー眠いなぁ。
今何時やろあぁーもう10時かー。
もう一回寝よって言いたいところやけど、
そろそろ家出て帰らんと。
新幹線で神戸から関東まで3時間。
昼12時に出て3時着。
次の日は仕事やし、夜帰るのはしんどいわー。
眠い体を起こして、一階に降りると母がいた。
へんぺー丸「おとんと弟は?」
おかん「おとんは仕事で弟は学校や!今日月曜やで?」
へんぺー丸「そっかー月曜か!曜日感覚ないわーあっという間やったなぁ」
小売業では土日も出勤、休みは平日なのでその辺の感覚はちょっとずれている。
おかん「んー確かに短いかもなーそれはそうと何時に出るの?」
へんぺー丸「もうそろそろ準備して出ようかなと思ってる」
おかん「早いなぁーもう帰るんかいな?」
普通に考えれば、仕事納めの企業は約一週間も休みあるのに対し、
4日はどう考えても少ないと感じた。せめて一週間くらいはいたかったのは本音である。
へんぺー丸「次の日仕事やし、ちょっと家帰ってゆっくりしたいねん」
おかん「せやなぁーせっかくやから最後ランチでもいこか!」
へんぺー丸「せやな!食って帰るわ!」
忘れ物が無いかを入念に確認をした後、昼12時前に家を出た。
後で気が付くのやけど、入念に確認したにもかかわらず、スターウォーズの
アイフォン充電ケーブルをパソコンに繋いだままで家に忘れると言うね...
こんなことだから会社で怒られると常々思うねw
最寄駅の近くにあるちっちゃいショッピングモールの一階の喫茶店で
食事をすることにした。
おかん「いつも家で何してるん?」
へんぺー丸「家でってこと?」
おかん「そうそう!」
へんぺー丸「覚えてない..」
おかん「覚えてないってどういうことやねんなw」
へんぺー丸「基本、休みの日は家にいて、体のコリを解消するのに銭湯いくくらいやな」
おかん「友達と遊んだりとかは?」
へんぺー丸「ない...なぁー」
言葉を探すように、おかんが食後のアイスコーヒーを飲む。
おかん「やっぱこっち帰ってきたら?ため息おおいし、関西の方が友達も多いし、実家やから金もたまるし、悪い話じゃないやん?今の仕事好きなん?」
へんぺー丸「いや、まったく!(即答)」
おかん「じゃー帰っておいで―な。転職するなら若いうちやで!」
へんぺー丸「候補として考えさせて頂きます」
おかん「昔から一つのことつづけたら辞めない性格。よくもあり、悪くもあるな。ゆっくり考え。でも早く決断し。」
へんぺー丸「どっちやねん!w」
新幹線の電車の待ち時間が長いので、その間の本を二階の本屋で本を買う事にした。
ちょっと今から仕事やめてくる/北川恵海
前から電車の中で宣伝されていて気になっていた本。
ちょうど、今の心境に近かかったので、おかんにハニカミながらこの本前から欲しかったと告げると、何も言わずおかんがレジの方へ本を持っていき、お会計をしてくれた。
へんぺー丸「なんかわるいわぁー」
おかん「いいよ気にするな!」
別れ際の改札、また何も言わずに、新幹線に行くまでの間のチケットを券売機で、おかんが金を払って渡してきた。
礼を言ってから改札を抜けた。
最後におかんから「辛くなったら帰ってこいよ」と言われたのが印象的で、振り返らず手を挙げ、階段を降り駅のホームの壁に体を向けながら、情けない話、涙をぬぐっていた。
この数日間、あっという間でもっといろいろ話したかったけど短く、温かかった。
関東に戻れば、また、いつもの生活が始まるとなると憂鬱になる。
そんな事を考えながら新幹線でずっと本読んでいた。まさか一日で本を読むとは思ってなかったけど、あっさり読めてしまった。また、そこでも泣いてしまうんやけどねw
どんだけ泣くねんっていう感じだけど、まぁたまにはいいでしょう!
ちなみに、あの本、映画化されるらしいです!
ストレスが多い昨今、仕事についての捉え方とかやっぱり需要があるんだなって感じた。
上司に辞めたらどうするの?ここで続けなければどこいっても続けられないよって言われるけど、その言葉全てが正解ではないと思う。
大事なのはどこに向かって何をするか?そういう事を教えてくれた本でした!
自分もまだまだ模索中ですしねw
まだ答えは分からないけど、まだまだ続きそうです!
映画化されたら見に行こうかな!
では、最後しまりが悪い終わり方になってしまったけど、この帰省物語はここで終わりです。
また、新しい章で書いていく事になると思うので良かったら見に来てください!^^
See You!