転勤でぼっちなオレは自動二輪免許習得! part3
教習所に通い始めて3日くらいたったところ、順調な走り出しを見せたへんぺー丸であったが、彼の目の前に新たな課題が立ちはだかるのであった....
「直角と湾曲」
---------------------------
教官「さぁーそろそろいつまでも所内を走ってても仕方ないし、そろそろ課題に入ろうか!」
へんぺー丸「もう入るんですか!?前回、少し走っただけなのに?」
教官「当たり前でしょう?時間がないんだ!聞いてない?一段階は9時間、二段階は8時間の計17時間って?」
へんぺー丸(そんなこと言うてたっけ。。入所受付の時に、受付嬢のしょうもないボケしか聞いてない気がするぞ...)
指導員「マァ、いいやそこのS字一回何も言わないからやってみな?」
へんぺー丸(思った以上に細いな。これ少しきつくないか?w)
指導員「何びびってるんだ?早くいかないと引き殺すぞ?」
へんぺー丸「それは大問題でしょw冗談でもアウトだろw」
へんぺー丸(取り敢えず、やってみるか)
一速!がっちゃん
ぶぉーん
へんぺー丸(やべ、きっつ。。こけるこけるこける!!)
うまくハンドルを切り、ゴール地点へ。
へんぺー丸(ふぅー危なかった。。)
指導員「足がばがばなんだよ!しっかり閉じないと!目線も下向いてるし、上半身の筋肉固すぎw」
へんぺー丸「さーせん><」
指導員「足閉じる!目線は曲がる方へ向く!上半身の筋肉はリラックス!」
へんぺー丸(なるほど、確かにさっきは上半身はがちがちで足のニーグリップもできていなかった。あれでは車体も安定しないわ。。)
指導員「次!クランクいこうか!」
へんぺー丸「マジ!?」
指導員「大丈夫!さっきの注意点守ったらいけるよ!頑張るんだ!!ジョー!」
へんぺー丸「それを言うなら立つんだジョーだろw」
へんぺー丸(やってみるか!)
一速 がちゃん!
ぶぉーん!
へんぺー丸(せんま!!このままじゃぶつかる...リアブレーキかける)
がたがた...,
へんぺー丸(やべ!!エンストする...クラッチを切る)
バイクが大きく傾く
へんぺー丸「うぉりゃぁぁ!」
なんとか足つきでカバー
二つ目の角もなんとか足つきでゴールする
指導員「曲がる時、クラッチ完全に切ったらだめだよ!!!惰性で曲がろうなんて無理無理w今回こけなかっただけでもラッキーだったな!」
へんぺー丸「トホホ。。こんなんで大丈夫なの。。」
指導員「知らん!!」
続く!
----------------------------
さっそく出ばなをくじかれたへんぺー丸。
新たに待ち受ける課題とは?
そしてS字、クランクはクリアーできるのか?
次回